昨日、新潟駅南口のジュンク堂書店新潟店で開催されているサイエンスカフェにいがたにお邪魔しました。今回のテーマは「オリュンポスの神々と本をめぐって ~科学夜話12題24色」。ゲストは「カソウケン」でおなじみの内田麻理香さんとサイエンスアゴラを立ち上げた長神風二さん。
県外からの参加者もあって、会場は満員。立ち見客が出るほどの大盛況でした。内容は、オリュンポス12神から想起する著書をお二人が取り上げてそれぞれ紹介するという形。サイエンスカフェというよりは対談型ブックガイドといった感じでした。一般向けにはちょっとハードルも高めだったかなぁと思います。とはいえ、内田さんにはサインまでもらって、個人的には大満足。
ちなみに、取り上げられた著書はこちらやこちらで紹介されています([追記] 内田さん自身も紹介されてます)。
そして今日は、新潟大学で開催された学習教室「三葉虫を調べよう」に参加。京都大学総合博物館の大野照文さんによるユニークな三葉虫教室を見学させてもらいました。そういえば、訳書にサインをもらおうと思っていたのに、すっかり忘れてしまいました。残念!
そしてそして、新潟市内のあちこちを会場とした「水と土の芸術祭 2009」(Flash が重いのでナローバンドの方は注意)も今日から開催されます。科学とは直接関係ありませんが、芸術を通じて、蒲原の自然や文化を発信してゆく5ヶ月間の長期イベントです。とりあえず、関連ありそうな図書をあげておきます。
- 榧根勇 (1985) 越後平野の1,000年. 223p., 新潟日報事業社.(絶版)
- 大熊孝 (2007) 増補 治水と洪水の河川史. 309p., 平凡社.
- 田村喜子 (1990) 物語 分水路 ―信濃川に挑んだ人々―. 223p., 鹿島出版会.
それにしても、新潟はイベント満載ですね。
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